雨濡れに注意!!耐震に強い集成材はカビに弱い
最近の建築中の柱や梁はJAS規格でも雨に濡れるとカビが生える!!
新築の建物の構造は柱も梁も床材も加工しやすいので殆どが集成材です。
集成柱は厚さ2cm位の単板を接着剤で積層になっています。
日本の気候では建築中必ず一度は雨で構造材が濡れます。
厚さ2cm位の木材は無垢材と違って雨にぬれると中まで水が染みてしまいます。
すると夏場は1週間でカビが発生! 表面にうっすらと緑色のカビが!(今話題なアオカビ)
まして大梁などは3㎜の単板LVLを何十枚も接着剤で張り合わせています
薄い木材は水を吸いやすく接着剤もカビの餌となって小口は真っ黒!
床の合板の裏側は灰汁がシミとなり黒カビが点々と発生します。
「小さい子供がいるのにカビの生えた家には住みたくない!」と施主のお客様の声
完成してカビは殺菌しないでそのまま工事されているのが現状です。
雨が濡れるところは「防カビ施工」が必要です。
日本の気候では建築途中は必ず一度は濡れますねー
雨に濡れやすい場所はカビ対策を!
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