引っ越し新居のカビ対策

最近、「引っ越し後半年でカビが発生したという声が聞こえます」新しい住まいへ引っ越し後、家具や荷物の持ち込みで見えないカビが活性化して目視されるようになりますので新居には防カビ対策が必要です。

1.新居にカビが発生する場所 (引っ越し前に行う防カビ剤の散布)

  場 所 原 因
1 北側部屋の壁面 結露
2 玄関ホールに面した部屋の壁面 結露
3 寝室、子供部屋北側廊下側壁面 結露
4 北側窓枠周辺、出窓のエプロン台、 結露
5 屋上直下の部屋天井 結露
6 キッチン、洗面所、浴室の壁天井 湿気
7 押し入れ、物入、クローゼット 通風
8 靴収納箱の内部 通風
9 家具やタンス置き場予定の壁面 通風
10 壁面吸気口、 カビの温床
11 エアコンのフイルター、冷却フイン、吹き出口 カビの温床
12 家具の壁裏面、引き出しの中底板裏面 カビの温床
13 革バッグ、ゴルフバック、スキー板、釣り竿 カビの温床

2.カビ対策方法

 上記箇所は日頃の清掃と通風が必要ですが、最初に入居までカビ防止予防の為防カビ剤の塗布が必要です。その後は定期的に1年に1~2回大掃除と一緒に防カビ剤を塗布します。
エアコンと浴室は毎週必要です。 それから引っ越しのダンボールはすぐに廃棄処分

3.防カビ剤の使用方法

 防カビ剤「モルテノンMX」をスプレー器で直接噴霧します。
防カビ剤は2度拭きです。30㎝ぐらい開けて1回軽めに塗布して2回目最初からスプレーします。カビが生えていたらカビ除去して表面が乾いて防カビ噴霧します。

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