カビ菌等の調査・検査

◆【カビ菌類の同定検査】

住宅の気密性や断熱性が向上して,一年中室内は温度が一定に保たれるようになり格段に人が住みやすくなっています。
反面、ダニやカビにとっても大変住みやすい環境になっており、それによるカビが主因子となる喘息やアトピー性皮膚炎が小児を中心に増えています。
まず現状を把握してカビなどのアレルゲン物質を減らす対策をとる事が重要です。

―カビ調査のステップー

 

◆【レジオネラ属菌の検査】

浴槽水の水質検査項目の中では、感染症を引き起こす「レジオネラ属菌」が最も重要視されています。
また、定期的な浴槽内や配管の清掃、消毒だけでは衛生的な管理が維持できているかの判断がしづらいために、水質検査による確認が必要となります。
―採水方法―

 

―浴槽水の自主検査―

衛生管理要綱では水質基準の4項目にアンモニア性窒素を加えることが望ましい